読んだ、書いた、作った、学んだぁ! (^—^)
この2ヶ月は<忙しいほど時間は有効に使える&頭も働く>を実証した実り多き時間だった。
昨日の修了式を迎えて修了証と資格証明書を授与。私にモンテッソーリとの出会いをくれたルシアン、そして私の勉強する環境を支えてくれたオライオン、2人とも参加してくれて迎えた修了式は感慨深かった。
私の子育て(妊娠時代も含め)が始まって以来、内でくすぶっていた学習意欲が久しぶりの学び舎で解き放たれた感じで、自分でも時間を惜しむ事なく課題に取り組む事が出来た。
ディプロマコース(2年間)への進学を検討し始めた矢先にアシスタントコース中に提出した論文の1つが英国モンテッソーリ協会の季刊誌のエディターの目に止まり、一部もしくは全文を将来の誌面で掲載したいので今後相談したいと連絡をもらった。そしてコース終了前にメールで、そして昨日の修了式後に直接コースの担任から私の課題への取り組みとその成果がoutstandingだったこと、そして季刊誌のエディターも含め、講師陣が私がディプロマコースに進むことを検討してほしいと思っていると話してくれた。
今回のコースで学んだ事がすでに私とルシアンの関わりによりよいものをもたらしてくれているだけでも有り難いのに、こんな激励の言葉をいただいて今年9月からのディプロマコース進学がさらに楽しみになってきた。
ところで余談。
コース中に縁があって仲良くなったポーランド人のアガ。英国在住歴もすでに長く、今はフランス人の旦那様との間に3歳になる息子さんがいる。彼女は英国に移住する前はポーランドで教員をしていた。その彼女が英国移住当初就いたのがナニーの仕事だった。離婚調停中の英国人(父親)とフランス人(母親)の家庭に雇われて子どもの面倒をみていた話、その家族(母親と子どもたち)が精神的に揺れている時期に一緒に寄り添って乗り越えた話、そして仕事を辞めた後もそのフランス人の母親とは今でもとても親しくしている話など折に触れて聞いていた。そして昨日の修了式、ルシアンの通う「こどもの家」からも先生たちが式の運営のヘルプなどで出席していた。アガが修了証を受け取った後にルシアンの先生の一人モーポーゴ先生(著名な作家のおじいさまを持つ先生)と熱く涙ながらの抱擁を交わしているのでびっくり。「知り合いだったの?」と聞くと「私は彼女の乳母だったのよ〜」とのこと!あとでモーポーゴ先生も含めて「世間は狭い〜」と大盛り上がり!私にとってアガはロンドンに来てルシアンの学校やオライオンの会社関係以外でできたいろいろお話できる友人としてとても大事な出会い。本当に人の縁って面白い。