9/25/07

私達にできること。。。



すでに個人的にメールで情報を送った人もいるが、ミャンマー(ビルマ)で軍事政権に反対する抗議デモが急速に広がっている。ヤンゴンでは僧侶らのデモが連続7日目に入り、今日9月25日現在10万以上が参加している。軍政の出方が注目されている今、武力弾圧を阻止するための署名運動が下記のURLから出来る。
英語のサイトだが、サイトに行くと、名前、メールアドレス、国名を入れてクリックするだけ。支援できる方には是非訪れてもらいたい。

Burma is ruled by one of the most brutal military dictatorships in the world. For decades the Burmese regime has fought off pressure--imprisoning elected leader Aung San Suu Kyi and democracy activists, wiping out thousands of villages in the provinces, bringing miseries from forced labour to refugee camps.

But last Tuesday Buddhist monks and nuns, revered in Burma, began marching and chanting prayers. The protests spread—now they're growing by tens of thousands every day, as ordinary people, even celebrities and comedians join in.

http://www.avaaz.org/en/stand_with_burma/tf.php?CLICK_TF_TRACK

Peaceful protesters numbered 20,000 on Saturday, 30,000 on Sunday, 100,000 today. This week, they could win a new life for their country. In the past, Burma's military rulers have massacred the demonstrators and crushed democracy. This time it can be different—but only if the world stands with the Burmese.

Global leaders are gathering now in New York for the annual United Nations summit. In speeches and press interviews, we need them to show Burma's military junta how grave the consequences will be if they crush the protesters with violence this time. Click below urgently to sign the emergency petition supporting the peaceful protests in Burma, it’ll be delivered to UN Security Council members and the UN press corps all week:


http://www.avaaz.org/en/stand_with_burma/tf.php?CLICK_TF_TRACK

9/23/07

Robert Egger


社会事業家としてWashington D.Cでd.c.central kitchenを1988年に創設したRobert Egger氏のドキュメンタリーを見てその活動に納得した。

「ただ施しをする」のではなく「社会との接点をもたせるチャンスを与える」。。。この発想に至る事自体は多くの人にできると思う。ボランティアに参加するのも、批判するのも、それ自体は難しいことではない。

支援する対象の国の政治社会体制、対象者の年齢や貧困の度合い。。。それぞれに求められるものは違う。

自分の生活を犠牲にしてまでの支援活動にも、自分の恵まれた生活への一種の罪悪感を拭うための支援活動にも、起業の税金対策の寄付にも、それぞれにそれなりの疑問は沸く。でもそこに何らかの支援を必要としている人がいる以上、モティベーションの詳細は何でもいいのかもしれない、とも思う。

一度きりの援助は楽でも継続には根気がいる。踏み出すのには責任がいる。一つの活動方法を見つけ、それを行動に移し、そしてそれを継続してきたEgger氏の話には説得力があった。

仕事だ恋愛だ、なんだかんだと小さなことに一喜一憂している自分の生活がもちろん嫌ではないが(生きてる。。。って感じはするし、笑)でも30を過ぎてやはり人生それだけでいいのか?という思いが強くなってきた。

社会に貢献する形は幾通りもある。自分に何が出来るだろうと今考えている。

9/15/07

Mr. Abe & Mr.&Mrs. Murakamiの今後。。。




9月12日水曜日。久々の長期帰国で日本生活を満喫する私。
朝8時15分の回を見逃したNHK朝の連続ドラマ小説「どんど晴れ」を見るべくTVをつけたら阿部首相辞意表明の速報が入った。「お”っ・・・」が私の最初の反応だった。恥ずかしくない程度には情勢に気をつけているつもりでも13年日本を離れていてしょっ中変わる閣僚の名前を覚えるのも怪しい‘なんちゃって’日本国民化している私。そんな私だが、この速報とそれに引き続く記者会見を何ともいえない歯切れ、後味の悪さ、一国民としての「えっ、それで、やめちゃうわけ?」という憤りと同時に<何かおかしいけど、大丈夫阿部さん??>という一種の同情のような複雑な思いで受け止めた。3時過ぎまでニュースに釘付けになり、その後一先ず自分の生活に戻ろう!と心を落ち着かせて日課のメールチェック。

すると今度は<突然だけど、今週中にも結婚するかもしれません。結婚保証人として大阪にきてくれる気ある?>という友からのメール。この友、ずばり悪友である。かけがいのない友である。アメリカ国籍のこの友J君はある日本人女性と恋に落ちてサイゴンから大阪につい2週間前やってきた。Jの幸せは何よりの喜びだし彼の突発的行動には慣れている(と思っていた)私だが、阿部さんのニュースの後、再び「お”っ・・・」こっちもきたかっ、って感じである。(笑)

どーなりますやらこのお二方。続報を待つ私。。。

9/8/07

再会


写真:Stefano Garvasoni 撮影:Guy Vivien

以前このブログでもご紹介した事のあるアムステルダム在住のビジュアル・アーティスト/コンサートピアニストの向井山朋子さんに東京で再会。

7月に「夏の旅 シューベルトと街の音」で全国ツアーをなさっていた時はお互いに都合が合わなかったが、今回は彼女もご多忙の中2回もお会いできて良かった。

今回はサントリーホールでのサマーコンサートに参加されるのが目的のご帰国だったが、先週末TAKA ISHII Galleryでの竹村京さんのオープニングにご一緒した後で久しぶりにお好み焼き屋でお夕食となった。

来年のプロジェクトの話をしなきゃと思いつつ(最後にはきちんとしましたけど、笑)、積もるパーソナル話が絶えずに結局最後は人生の先輩である朋子さんに励ましてもらっていた私。。。朋子さん、ありがとうございました!

4日のコンサートは来年のプロジェクト(Wasted)を思わせる印象的な衣装で東京交響楽団(指揮:本名徹次)と共演でStefano Garvasoni 「Fantasia~invenzione a una voce, per pianoforte e orchestra (幻想曲~ピアノとオーケストラのための一声のインヴェンジョン(2005)」を演奏。サイゴンで朋子さんに会っている母共々、久しぶりの現代音楽すっかり堪能。ちなみに指揮者の本名氏は現在ベトナム国立交響楽団ミュージック・アドバイザー・指揮者。

奇しくも、前回のご帰国時も大型台風が日本を直撃、そして今回も大型台風上陸、と台風のようなパワーをもってご活躍される朋子さん。またお会いするのが楽しみ!