6/25/15

Montessori Journey: 2年間を振り返って。。。


2年ぶりの更新です。とにかくモンテッソーリの勉強に勤しんだ2年間でした。最後の更新はこれから学生になります宣言でした。その後、米国からJudi Orion先生が渡英されてAssistant to Infancy (0-3)のコースを指導されるという機会にも恵まれ、一年間は昼間はフルタイム学生として0-3歳児ディプロマコースを学び、そして夜&週末はパートタイム学生として3-6歳児のディプロマコースを学ぶという今振り返ると自分でもどう日々のタスクをこなしていたのかわからない生活をしていました。でも毎日が楽しかった!こんな生活がこなせたのも、とにかく辛抱強く私の勉強を見守ってくれた家族のおかげです。

学生生活が修了したら<こんなことも学んだよ!><こんなに課題をこなしたよ!><こんなに文献読んだよ!>といろいろ見て見て〜!としよう/したいと思っていたのにいざ先週末卒業式を迎えてみるととても落ち着いた自分がいることに気がつきました。経験豊かな素晴らしい先生がたや、ともに2年間学んだ仲間、そして家族の協力のもと、多くのことを学ばせてもらい、それをこれから微力ながらもこどもたちに還元していけるということがとにかく嬉しい気持ちでいっぱいです。

9月からはロンドン市内のモンテッソーリ協会の運営する「こどもの家」への就職も決まり、とにかく今はスタートまでに少しでも自分の知識(モンテッソーリ教育に直接関わることだけではなく、First Aidなどの学校内での安全面なども含め)を深められるように準備していきたいと思っています。

これからはもっと頻繁に更新したいと思います。モンテッソーリ教育に関連するおすすめの本やDVDなども紹介していければと思っています。

そしてモンテッソーリの教師になりたいと興味をもたれてリサーチしているうちに私のブログにたどり着かれた方,素晴らしい旅になると信じています。あまりの課題の量に時には終わりのないトンネルように感じるときもあるかもしれませんが、確実に出口に近づいています。そしてその出口はモンテッソーリ教師としての終わりのない発見の旅の入り口でもあります。旅を一緒に楽しみましょう!

ちなみにコースはアムステルダムに本部のあるAMI(国際モンテッソーリ協会)を強くおすすめします。日本の状況はわかりませんが、ロンドンには幾つかモンテッソーリ教員養成をうたう団体があります。しかし唯一マリア・モンテッソーリ女史ご自身が認定しているのがAMIですので本物のモンテッソーリ教育を学ぶのにはベストだと思います。私のクラスにも他の養成コースで学んだものの実際教育現場にでてみて何か違うと感じてAMIで学び直している学生が数人いました。遠回りにならないようにはじめから本物に触れて下さい!