11/18/10

近況報告&本のご紹介




うわぁ〜〜
昨年末「来年こそはマメにブログ更新!」と誓ったのにも関わらず、2010年はこのポストを入れて7回目!
そしてもう11月中旬ではないですか!!(涙)

FacebookやTwitterをやっていると、そこでかなりの量の情報交換が出来てしまうので(かつとてもスピーディー!)ブログの利用率が少なくなってしまいました...とほほ。でも最近有り難い事に「ブログたまにチェックしてるけど更新してないのね〜楽しみにしてるわよ!」と叱咤激励してくださる方に続けて会う機会があって気合いを入れ直す事に!

さて、とりあえず近況報告。我が息子ルシアンは早くも1歳9ヶ月になりました。
最近はもっぱら現代美術関係の仕事もお休み状態でルシアン中心の生活になっています。
言葉も増え始めて毎日のコミュニケーションがさらに楽しい!

ルシアンがいることで地元早稲田をお散歩する機会も増えたし、コミュニティーとの関わりも増えたり、と良い経験をたくさんさせてもらっています。

最近、2冊絵本関連の面白い本に出会いましたのでご紹介:

まずは、近所の古本屋さんで50円で購入した松居直著の「絵本とは何か」(日本エディタースクール出版部)。昭和48年出版。
福音館書店の元編集者、後に社長になられた(今は引退されて相談役)松居氏の児童文学に関する思いがたっぷりと詰まった本。語り口が親しみやすいので学問的なところも読みやすく、推薦絵本リストも充実。タイトル通り子どもにとって、そして我々大人にとっての絵本とは何か?と考えさせてくれる。

そして2冊目はお友達からいただいた落合恵子著の「絵本処方箋」(朝日新聞出版)。こちらは今年出版された新刊。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」を主催する作家である落合氏が<すべてを投げ出したくなったら><あとに残された悲しみに耐えられなかったら>や<雑に暮らしているな、と思ったら>等々、気持ちに合った本をチャプターごとに紹介してくれる。とくにパンチの効いた教訓的なメッセージではないけれど、どこかほんわかさせてくれる彼女の語り口に優しい気持ちにさせられる。そして実際に紹介されている絵本を子どもと読みたくなる、そんな一冊。

あと今年中に何回更新できるかなぁ〜?(^ー^)