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久しぶりのブログ更新!
ibookをシンガポールに修理に出してから10日間。なんとも体の一部を失ったようで調子がでない。とほほ。(泣)
さて、12月18日(日)は2つアートイベントに行ってきた。一つはGalerie Quynhで11月24日より開催されていたSandrine Llouquetの個展「Troi Oi!」の最終日イベント。展示されている彼女のアニメーションとビデオのインスタレーションからインスピレーションをうけたサイゴン在住アメリカ人カフェオーナーJustinがギャラリーをスペースシップに見立ててパフォーマンス+お茶とお菓子のサービスをするという企画。アーティストではない人間がアートの作品に影響をうけ、自分の得意分野を使ってアートに「リスポンスする」というこの企画、下手にコンセプトを練りすぎて独りよがりになりがちな最近のベトナムパフォーマンスに比べてそのある意味純粋な発想に愉快爽快な気分になった。
(Sandrine のオンライン・エキジビション:www.galeriequynh.com)
同じ日、ホーチミン市美術館ではプロパガンダ・ポスターのコレクションをまとめた本の出版記念パーティーが行われた。イギリス人の友人Dominic Scrivenが中心となって長いこと収集してきたコレクションをライターのLucy Forwoodが1年かけて本にまとめた。会場で本を購入したのだが、どうもトイレかどこかに置き忘れてきてしまって(くやしいー、泣)まだ読んでいないので本に関するコメントはまた次回のブログでご紹介。美術館に展示された60−70年代のオリジナルのポスターのその色使いや構図などの斬新さに改めて魅了された夜だった。
(本の詳細:www.dogmavietnam.com)